15日 11月 2011 中沢明子歌集『花豆のうた』 カナカナの声脳天に落ちてきて生きるというはこんなにひとり 小春日和の縁のすみにはいつの日か選り残したる母のいんげん 鹿島槍登る約束きみはして私は今も待ち続けている 細長き爪は父より受け継ぎぬ押さえきれない感情なども 八ヶ岳南麗は豊かな自然 そこに暮らす生活のなかから うたが生まれた 四六版並製カバー装 2010円•税込 tagPlaceholderカテゴリ: 新刊歌集歌書, 日記, な, 2011