歌人の戦争責任
一、いまだにあいまいな戦争責任
二、戦争、結果責任
三、戦争責任
四、歌人の戦争責任
(1)昭和裕仁天皇の責任
(2)内閣情報官•井上司朗
(3)陸軍将軍•齋藤瀏
(4)「新体制」に能動的に迎合した歌人•太田水穂
帝国議会議員•吉植庄炊亮
五、著名歌人たちの戦争責任
(1)折口信夫の戦争責任
(2)斎藤茂吉の戦争責任
六、反省しなかった歌人たち
七、宮中歌会始と歌人
おわりに
木俣修と戦争
一、傷つけられた魂
二、「孤独」を生きる
三、迎合者としての生
四、歌人としての信念
歌人と戦争詠ー渡辺良三『小さな抵抗』を中心としてー
はじめに
1、捕虜刺殺を拒否した二等兵
2、戦争行為への懺悔
3、戦争行為の残虐性
4、戦争行為と短歌
①渡辺良三の場合
②川口常孝の戦争詠
③宮柊二『山西省』から
④渡辺直己の戦争詠
5、作品から見る渡辺良三の反天皇
6、おわりにー短歌と戦争
四六版並製カバー装•1050円(税込)