24日 1月 2013 水本美恵子歌集『野鳥の道』 風の道野鳥の道にたちつくし熟れ実をこぼす一本の桑 がんによしと貰ひし硬きなた豆を毎日一つがんに食べさす 鹿なんぞ食ぶるなと言う百歳の母が食べ■る鶏肉だんど 後半生に突如襲ってきた乳がん、椎間板ヘルニア、脳梗塞を見据え、短歌に生命を燃焼させることを選んだ著者。 繊細でありながら奔放、緻密でありながら野心的な第二歌集。 千々和久幸 帯文より 四六判上製カバー装 2625円•税込 tagPlaceholderカテゴリ: 新刊歌集歌書, 日記