07日 2月 2014 長井隆子歌集『ミモザの下に』 残る生を心つくして生きたしと思ひ深むるミモザの下に 共に見る人無きはさびし又すがし出て来てモネの睡蓮の前 諦めと変るこころも詮なきか水撒くサンダルが日ざしに熱し にぎはひし宴のあとをいたく暗きわが顔電車の窓に映れり 体重き今宵は早くい寝むとす新しき花柄のシーツを敷きて 四六判上製カバー装 2500円•税別 tagPlaceholderカテゴリ: 新刊歌集歌書, 日記, な, 2014