光本恵子エッセイ集『人生の伴侶』

「自分のルーツを探して旅することも、自己確認のために詩歌を作ることもあろう。「短歌は自分探しの旅」でもある。本来、作品の創作はひとりでやるべきものであろう。結社のバックボーンに支えられ安心して孤立することなく、独立と自立の精神で短歌創作に気持ちを傾けている。

(本文中「孤独と孤立」より)



この細き一筋の道をたどるよりほかなしーー

やわらかで自在なこころと強靭なたましい


「口語自由律短歌」の道を生涯貫き通した先師•宮崎信義の志を継ぐ著者の、信州諏訪の地から発信され続ける清新なエッセイ集!


四六版並製カバー装 2500円•税別