29日 9月 2017 清田由井子著『歌は志の之くところ』 いのちと自然、社会とのかかわりの中で、 歌を詠むとはどういうことなのか。 その根柢をつねに問い続け、成熟していく心と思想を、 火の国阿蘇から発信し続ける、渾身の歌論。 歌とは述志の文学である。 <本書・目次より> 抒情としての今日性 前衛歌人のメモワール 否定から肯定の思想へ いかにあるべき女歌 うたは「訴え」―豊饒の涙をつづる― 黒の彼方 歌の根柢―八十年前の雪― 魂の原野―福島泰樹論― ひそかなる花野の闘い―安永蕗子論― いさちる渚の歌人―谷川健一論― tagPlaceholderカテゴリ: 新刊歌集歌書, 日記, き, 2017