大島史洋『短歌こぼれ話』

 

仄暗い古書店の奥から、じっと神保町界隈を静かに眺めている眼。その眼は、広く短詩型文学の世界を渉猟しつつ、わかりやすい言葉と表現で珠玉のエッセイとなる。

 

読後感の何とも言えぬさわやかさをとくと味わってください。

 

四六判並製カバー装 2000円(税抜)