【お詫び】
長澤ちづ氏による外塚喬歌集『散録』の書評が、編集部の不手際により、4月号と5月号の両方に掲載されてしまいました。謹んでお詫び申し上げます。
短歌往来5月号 目次
◎巻頭作品21首
<伊右衛門>/米川千嘉子
◎特別作品33首
土佐から讃岐へ/島崎榮一
えいゑんに/恒成美代子
◎1ページエッセイ
■遠い人、近い人⑰「叔父さんたち」/島田修三
■ニューウェーブ歌人メモワール④「出発の時」/加藤治郎
■うたの小窓から⑤「言語破壊」/田中敦子
◎評論シリーズ21世紀の視座
「棒立ち、だったのか」/柳澤美晴
△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼
【特集】水面かがやく春のうた
■作品10首+愛唱歌
お日待ち/玉井清弘
胸にめざめつ/春日いづみ
春のうた/大島史洋
薄桃色の/駒田晶子
春/大下一真
わらうまぶしさ/鈴木英子
中之島/真中朋久
ひかり及びて/内野信子
しばざくら/大井学
七つ星/貝沼正子
ミシガンの空/栗明純生
巣立ちの春/玉井綾子
ひかる水/北神照美水の庫/久葉 堯
吉野山/青戸紫枝
キャッチボール/栗原浪絵
△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼
◎作品7首
磐梯の胸/波汐國芳
樛木忌/永田典子
谷地のかげ/仲 宗角
原人/松川洋子
眠れざる木があれば/外塚 喬
淡き虹/青木陽子
友逝く/大塚寅彦
象嵌/小野雅子
ケカチ遺跡/古屋 清
鳥の歌/滝下惠子
◎作品8首
西洋タンポポ/片岡 明
春野/藤田 冴
透明なドローン/永谷理一郎
賑はひのなか/安部真理子
ふたりの朝餉/身内ゆみ
眸のなかで/宮野克行
うやむやに暮れゆく平成/白倉一民
駿河トラフ/髙木絢子
骨を食む/桑田今日子
徳島短歌/楠本邦利
初夏の品川/鈴木りえ
■追悼-安森敏隆
安森敏隆の葬儀/光本恵子
■歌人回想録ー小高賢
小歴/草田照子
小高賢のうた50首抄/草田照子 選
むなしさを超えるもの/吉川宏志
◎連載
■<歌・小説・日本語>
歌稿「遍歴」について/勝又 浩
■<世界を読み、歌を詠む>
故郷/坂井修一
■<若き短歌作者へ 茂吉からの手紙>
熱き血の歌人 原阿佐雄への助言②/秋葉四郎
■メロディアの笛Ⅱ/渡 英子
■<浪々残夢録>
桜の我がアンソロジー/持田綱一郎
■<時言・茫漠山日誌より>
弔辞/福島泰樹
■<編集者の短歌史>
退職までの数日間/及川隆彦
■今月の視点
物語る新人女性歌人/大野道夫
◎今月の新人 作品5首本の象り/晴山生菜
◎新刊歌集歌書評
伊藤一彦歌集『遠音よし遠見よし』/高島 裕
丸井重孝著『不可思議国の探究者・木下杢太郎』/酒井佐忠
山田震太郎歌集『ゆめのなかほど』/美濃和哥
外塚喬歌集『散録』/長澤ちづ
なみの亜子歌集『「ロフ」と言うとき』/小黒四茂
野一色容子歌集『自堕落補堕落』/尾崎まゆみ
正古誠子歌集『卯月の庭』/花山多佳子
川口慈子歌集『世界はこの体一つ分』/前田康子
茂木純歌集『三池から』/小木 宏
宇田川寛之歌集『そらみみ』/石川幸雄
鶴田伊津歌集『夜のボート』/田村 元
渡邉千恵歌集『神帰杉』/佐佐木頼綱
千葉聡著『短歌は最強アイテム』/染野太朗
蓮見安希歌集『青にとけゆく』/喜多弘樹
◎作品月評
3月号より/阪森郁代
◎評論月評/高山邦男
◎全国往来情報
◎編集後記
◎表紙絵/大岡亜紀
◎本文カット/浅川 洋