短歌往来2018年5月号

【お詫び】

長澤ちづ氏による外塚喬歌集『散録』の書評が、編集部の不手際により、4月号と5月号の両方に掲載されてしまいました。謹んでお詫び申し上げます。

 

 

短歌往来5月号 目次

 

◎巻頭作品21首 

<伊右衛門>/米川千嘉子

 

◎特別作品33首

土佐から讃岐へ/島崎榮一

えいゑんに/恒成美代子

 

◎1ページエッセイ

■遠い人、近い人⑰「叔父さんたち」/島田修三

■ニューウェーブ歌人メモワール④「出発の時」/加藤治郎

■うたの小窓から⑤「言語破壊」/田中敦子

 

◎評論シリーズ21世紀の視座

「棒立ち、だったのか」/柳澤美晴

 

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【特集】水面かがやく春のうた

■作品10首+愛唱歌

お日待ち/玉井清弘

胸にめざめつ/春日いづみ

春のうた/大島史洋

薄桃色の/駒田晶子

春/大下一真

わらうまぶしさ/鈴木英子

中之島/真中朋久

ひかり及びて/内野信子

しばざくら/大井学

七つ星/貝沼正子

ミシガンの空/栗明純生

巣立ちの春/玉井綾子

ひかる水/北神照美水の庫/久葉 堯

吉野山/青戸紫枝

キャッチボール/栗原浪絵

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◎作品7首

磐梯の胸/波汐國芳

樛木忌/永田典子

谷地のかげ/仲 宗角

原人/松川洋子

眠れざる木があれば/外塚 喬

淡き虹/青木陽子

友逝く/大塚寅彦

象嵌/小野雅子

ケカチ遺跡/古屋 清

鳥の歌/滝下惠子

 

◎作品8首

西洋タンポポ/片岡 明

春野/藤田 冴

透明なドローン/永谷理一郎

賑はひのなか/安部真理子

ふたりの朝餉/身内ゆみ

眸のなかで/宮野克行

うやむやに暮れゆく平成/白倉一民

駿河トラフ/髙木絢子

骨を食む/桑田今日子

徳島短歌/楠本邦利

初夏の品川/鈴木りえ

 

 

■追悼-安森敏隆

安森敏隆の葬儀/光本恵子

 

■歌人回想録ー小高賢

小歴/草田照子

小高賢のうた50首抄/草田照子 選

むなしさを超えるもの/吉川宏志

 

◎連載

■<歌・小説・日本語>

歌稿「遍歴」について/勝又 浩

■<世界を読み、歌を詠む>

故郷/坂井修一

■<若き短歌作者へ 茂吉からの手紙>

熱き血の歌人 原阿佐雄への助言②/秋葉四郎

■メロディアの笛Ⅱ/渡 英子

■<浪々残夢録>

桜の我がアンソロジー/持田綱一郎

■<時言・茫漠山日誌より>

弔辞/福島泰樹

■<編集者の短歌史>

退職までの数日間/及川隆彦

 

■今月の視点

物語る新人女性歌人/大野道夫

 

◎今月の新人 作品5首本の象り/晴山生菜

 

◎新刊歌集歌書評

伊藤一彦歌集『遠音よし遠見よし』/高島 裕

丸井重孝著『不可思議国の探究者・木下杢太郎』/酒井佐忠

山田震太郎歌集『ゆめのなかほど』/美濃和哥

外塚喬歌集『散録』/長澤ちづ

なみの亜子歌集『「ロフ」と言うとき』/小黒四茂

野一色容子歌集『自堕落補堕落』/尾崎まゆみ

正古誠子歌集『卯月の庭』/花山多佳子

川口慈子歌集『世界はこの体一つ分』/前田康子

茂木純歌集『三池から』/小木 宏

宇田川寛之歌集『そらみみ』/石川幸雄

鶴田伊津歌集『夜のボート』/田村 元

渡邉千恵歌集『神帰杉』/佐佐木頼綱

千葉聡著『短歌は最強アイテム』/染野太朗

蓮見安希歌集『青にとけゆく』/喜多弘樹

 

◎作品月評

3月号より/阪森郁代

 

◎評論月評/高山邦男

 

◎全国往来情報

◎編集後記

◎表紙絵/大岡亜紀

◎本文カット/浅川 洋