短歌往来10月号目次
●巻頭作品21首
1ピエ/三枝浩樹
●特別作品33首
炎天忌/道浦母都子
夏の家/竹安隆代
■一ページエッセイ
【遠い人、近い人】セダカとハガティ/島田修三
【ニューウェーブ歌人メモワール】ライト・ヴァース、その日/加藤治郎
【うたの小窓から】短歌と修辞の本来の関係 田中教子
●評論、21世紀の視座
〈読み〉への理解と共感をめぐって/染野太朗
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【特集】動物のうた 鳥のうた
●作品十二首+エッセイ
山猫の棲む島/大竹暮子
湘南鎌倉の夏/大下一真
老愁のゾウ/坪内稔典
ふくろふの声/中根三枝子
向かひ風/真鍋正男
光を載せて/沖ななも
夏の生け贄/江戸雪
峡にありて/村松清風
猛禽類撮影紀行/石川幸雄
青蛇/中井龍彦
エクマン・バージ採泥器/渡辺泰徳
けふも平らか/白岩裕子
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●作品七首
奉天/村山美恵子
春山/大山敏夫
員の人/宇都宮とよ
秋もすぐそこ/林田恒浩
七七日忌/矢澤靖江
丸木美術館/久保田 登
水音を聴く/宮本永子
岐路/石井利明
銀のしベ/古谷円
時代の右肩/石田容子
●作品十三首
薔薇の君/山本―
死す朝/橋本千恵子
緑道あゆむ/大熊俊夫
年経るも/岡本育与
光のほさき/屋良健一郎
ほのと影持つ/押山千恵子
一対の橋/生沼義朗
ほうたる点る/田川喜美子
國/小林信子
とおき時間/多田政江
■連載 【結社の顔】 曠野/飛高敬
■連載(歌・小説・日本語) 歌が日本人をつくる/勝又浩
●作品八首
螺旋階段/前田 宏
水辺/岡田衣代
八月に・推以/西村美佐子
いずれはわれも/江副壬曳子
平等・不平等/運天政徳
山高日記に挟む/森藍火
〈彗星〉の池/古志香
西日本豪雨/池田美恵子
猫の集会/重田美代子
百歳体操/米山和江
うつくしきゆめ /伊藤美恵子
●今月の新人作品5首 神々の黄昏音頭/上條素山
■連載 メロディアの笛2/渡英子
■連載 浪々残夢録「怨霊について」/持田鋼一郎
■連載 世界を読み、歌を詠む 「戦争」/坂井修一
■連載 若い短歌作者へ茂吉からの手紙 「
最後の女流門人 河野多麻への手紙」/秋葉四郎
■新刊歌集歌書評
伊藤一彦歌集『光の庭』/栗木京子
田中教子著『覚醒の暗指』/犬飼公之
菱川善夫著『塚本邦雄の宇宙』/尾崎まゆみ
菱川善夫著『塚本邦雄の宇宙1』/加藤英彦
歌林の会編著『馬場あき子 新百歌』/酒井忠ー
天草季紅著『ユーカラ邂逅』/米川千嘉子
押山千恵子歌集『シタール、響る』/中川佐和子
岡部隆志著『アジア「歌垣」論』/中西洋子
小佐野 弾歌集『メタリック』/菊池 裕
沢口芙美著『歌人たちの昭和』/上條雅通
鈴木陽美歌集『スピーチ・バルーン』/今野寿美
嵯峨直樹歌集『みずからの火』/大松達知
阿木津 英他『九州の歌人たち』/桜川冴子
小鳥沢雪江歌集『雨水は過ぎた』/久保田幸枝
■連載 時言・茫漠山日誌より 「冤罪」/福島泰樹
■連載《名画と名歌》
「スウェーデンの背高三女優」/丹波真人
■今月の視点 「カエルは死ぬか」/佐佐木定綱
■作品月評 八月号より/糸川雅子
■評論月評 /江田浩司
■全国往来情報
■編集後記
表紙画/中田文花 本文カット/浅川洋