定価 750円(税込)
「短歌往来」2018年11月号 目次
■巻頭作品21首
つれづれ/池田はるみ
■特別作品33首
通過する場所/香川ヒサ
盂蘭盆世界/ 高島 裕
■一ページエッセイ
◎遠い人、近い人ー海舟、鉄舟/島田修三
◎ニューウェーブ歌人メモワール
短歌研究新人賞を目指す/加藤治郎
◎うたの小窓からー短歌と修辞の本来の関係 /田中教子
■評論 世紀の視座
中島敦の短歌をめぐって/小清水裕子
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[特集] 私が会いたかった歌人
◎作品抄出+エッセイ
斎藤茂吉/小池 光
信綱と牧水/俵 万智
斎藤茂吉/大島史洋
森 鷗外/今野寿美
平 忠度/永田和宏
万葉歌人たち/小島ゆかり
吉井 勇/玉井清弘
平 忠度/梅内美華子
北原白秋/奥村晃作
実朝 かの子 節子 修司/佐伯裕子
憶良 空穂 良平 白秋/御供平佶
勇 秋成 純/光本恵子
前川佐美雄/奥田亡羊
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■作品七首
展 望/横山岩男
ひびき/松永智子
将棊島/安田純生
伴 星/前川斎子
迷走台風/浜田康敬
月下美人/下村道子
秕政の先/伊勢方信
時代の中で/冬道麻子
秋某日/山谷英雄
いちまんねんののち/斎藤佐知子
夜市人生/大崎瀬都
■作品十三首
ふはりと泛かび/萩岡良博
夏から秋へ /中津昌子
茶の道/逸見久美
起 点/山野吾郎
柳生の里/千家統子
蜘蛛の巣の糸/山本登志枝
遠い日の詩人へ/梓 志乃
母をたづねて/若菜邦彦
騙し絵の階段/鈴木陽美
■作品八首
発熱体/大森悦子
無縁の郷/辻尾 修
舟っこ流し/小鳥沢雪江
雨日和 /岡田悠束
夏が行く/梅本武義
仰ぎ見る星 /森本美子
質せるこゑ/小林暁子
天蓋花 /國分道夫
村祭り/吉居瑞枝
姫河骨咲く/野村二郎
しほれ朝顔/大石直孝
花 火/佐野浩嗣
■追悼―小見山輝
広く深く自分なりに/小寺三喜子
■連載―世界を読み、歌を詠む
雨/坂井修一
■連載―若い短歌作者へ―茂吉からの手紙
最後の女流門人 河野多麻への手紙 /秋葉四郎
■連載―メロディアの笛Ⅱ/渡英子
■連載―<歌・小説・日本語>
松本徹『西行 わが心の行方』をめぐって/勝又浩
■連載―時言・茫漠山日誌より
千賀ゆう子/福島泰樹
■連載―浪々残夢録
良寛と永安寺/持田鋼一郎
■連載―〈名画と名歌〉
アジアの舞姫歌姫 崔承喜と李香蘭/丹波真人
■連載―結社の顔
花鏡/石橋妙子
■今月の視点
読みあう時間/和田沙都子
■今月の新人―作品5首
みなも/佐川愛実
■新刊歌集歌書評
石川恭子歌集『Forever』/坂出裕子
村山美恵子歌集『余波』/中野昭子
栗木京子歌集『ランプの精』/川野里子
古谷智子著『片山廣子』/梅原ひろみ
峰尾 碧歌集『森林画廊』/藤原龍一郎
高島清子歌集『薔薇は静かに』/林田恒浩
松平盟子著『真珠時間』/染野太朗
反田たか子歌集『子規の地球儀』/今井恵子
清水春美歌集『あした咲く花』/桑田靖之
田口綾子歌集『かざぐるま』/堂園昌彦
■作品月評―九月号より/糸川雅子
■評論月評/江田浩二
■全国〝往来〟情報
■編集後記
表紙画/中田文花
本文カット/浅川 洋