「短歌往来」750円(税込)
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2月号目次
■巻頭作品21首
処女の泉/小池 光
■一ページエッセイ
◎遠い人、近い人㉖―あら、兄さん/島田修三
◎ニューウェーブ歌人メモワール⑬―穂村弘との出会い/加藤治郎
◎うたの小窓から⑭―短歌と修辞の本来の関係/田中教子
■特別作品33首
奇妙な家/阪森郁代
亥年ノ記/ 田中拓也
■評論21世紀の視座
春日井建の〝失われた時〟とはなにか/彦坂美喜子
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[特集]オメデトウ いのしし年生れの歌人
◎作品六首+エッセイ
知ってしまえり/山野吾郎
うりずん日和/国吉茂子
葉牡丹/中山洋祐
川あれば/小石 薫
頭 塔/藤川弘子
この星の生き物/斉藤真伸
うりんこの仲間/間 ルリ
冬の庭/さいかち真
ベビーブーム/石井みどり
冬に咲く花/江副壬曳子
◎作品十二首+エッセイ
猪の長寝/安田純生
雪と鱈/川野里子
草 原/島崎榮一
居場所/佐伯裕子
団塊の年女/秋山佐和子
平成終はる/高山邦男
逆立ちの猪/森岡千賀子
逆 光/安藤直彦
冬 野/遠山利子
いのちやん/松尾祥子
辛亥革命の夜/山田 航
◎作品六首+エッセイ
宇宙芋と猪/米田靖子
子連れ猪/三井豊和ー63
宝のお船を連れて来い/横山代枝乃
老婆は一日にして成らず/榊原敦子
その日暮らし/服部貞行
新年を祝ふ/髙山美智子
板金剛/園部みつ江
まだうり坊で/高橋まさを
し し/津村スマ子
風を連れ/まえだたみこ
◎作品十二首+エッセイ
風にまかせて/磯田ひさ子
ひたぶるの/大山敏夫
さるびあの秋/近田順子
猪のいる、猪のある歌/本阿弥秀雄
うりばうと母ゐのしし/山本登志枝
イノシ氏/嵯峨直樹
六度目の春/京 紀子
呪 縛/梶原さい子
息子ありせば/黒岩剛仁
雪原走る/山口明子
◎作品八首+エッセイ
みなとみらい/桜井美保子
朝からの雨/内藤賢司
黄金のたてがみ/多田政江
旅の約束/小田倉玲子
「よいしょ」 /宮本 清
八年目の春 /伊東ミイ子
タワービル/前田芳子
本卦帰り /北久保まりこ
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■連載―〈歌・小説・日本語〉㉒
露伴の西行/勝又浩
■連載―世界を読み、歌を詠む⑳
花に飾られた死/坂井修一
■連載―若い短歌作者へ 茂吉からの手紙㉖
次男宗吉・北杜夫への父性愛 ③/秋葉四郎
■連載㊲
メロディアの笛Ⅱ/渡英子 ー112
■連載―浪々残夢録○
歌と歌人/持田鋼一郎
202
■連載―時言・茫漠山日誌より
大正行進曲/福島泰樹
■連載―〈名画と名歌〉⑥
母と同年の原節子/丹波真人
■今月の視点
自己の抹消/楠 誓英
■連載―結社の顔㉑
好 日/小西久二郎
◉今月の新人―作品5首
良い不良/谷村行海
■新刊歌集歌書評
『尾崎左永子短歌集成』/沢口芙美
𠮷岡生夫短歌論集『軌跡』/三井 修
新城貞夫著『遊歩場にて』/加藤英彦
萩岡良博著『やすらへ。花や。』/佐藤通雅
志野暁子歌集『つき みつる』/中川 昭
永田 紅歌集『春の顕微鏡』/小島なお
服部真里子歌集『遠くの敵や硝子を』/花山周子
北原東代著『非凡なる凡婦白秋の妻菊子』/田宮朋子
及川隆彦著『編集者の短歌史』/持田鋼一郎
■作品月評ー十二月号より/糸川雅子
■評論月評/江田浩司
■全国〝往来〟情報
■編集後記
表紙画/中田文花
本文カット/浅川 洋