「短歌往来」2019年5月号

定価750円(税込)

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<目次>

 

◎巻頭作品21首

仰光の土/高島裕

 

◎特別作品33首

しょっぱいわたし/駒田晶子

春の呪文/後藤由紀恵

 

◎1ページエッセイ

遠い人、近い人―ショーケン/島田修三

ニューウェーブ歌人メモワール―もっとポピュラーに/加藤治郎

うたの小窓から―短歌と修辞の本来の関係/田中教子

 

◎評論21世紀の視座

「解釈」に求められる(べき)一貫性/中島裕介

 

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【特集】命みなぎる春のうた

◎新作10首+エッセイ

鯱になりしや/伊勢方信

スプリング・エフェメラル/田宮朋子

山は雪/真中朋久

スタッカート/小塩卓哉

桜と風/佐藤恵子

惜しみなく咲く/村松清風

春夜/平林静代

サバイバー/川本千栄

「旅立ちの日に」を歌はう/丸井重孝

蚤の市/服部崇

モロッコ豆/中西敏子

速度を落とす/田中徹尾

春の夜の/柳澤美晴

白木綿の母/久葉堯

春いくたび/和田沙都子

就活と卒論/森尻理恵

早春の風/野田恵美子

春菜/藤田冴

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◎作品7首

春の翼/前川佐重郎

西方浄土のありや/結城文

貴志子先生の生家/山村泰彦

朝月/荻本清子

陪聴/古屋正作

朝日子/春日いづみ

凡骨な人/外塚喬

五十年/小野雅子

キッチュ/藤原龍一郎

遠山は雪/今川美幸

琥珀/近藤順子

 

◎作品8首

ボヘミアン・ラプソディー/米山髙仁

開府五百年/中沢玉恵

時間の帯/北岡晃

波照間島/高橋美香子

Mさんの旅の写真展/諏訪兼位

墓参り/山田悦子

腕/天野匠

憤りかなしむ/大建雄志郎

緑/小野澤繁雄

絶筆/兼平一子

合評会/河村沓平

 

◎シリーズ歌人回送録―宮地伸一

小歴/雁部貞夫

宮地伸一のうた60首抄/實藤恒子

心わき立つ/雁部貞夫

 

◎追悼―小紋潤

小紋よ―永田和宏

 

◎連載―結社の顔

作風/金子貞雄

 

◎連載―<歌・小説・日本語>

第二芸術論時代/勝又浩

 

◎連載―世界をお読み、歌を読む 

ノルマントの死者/坂井修一

 

◎連載-再訪八木重吉

始めに短歌があった②/三枝浩浩樹

 

◎連載ー玉城徹を読む

フィクション/恩田英明

 

◎連載ー浪々残夢録

良寛と永安寺過去帳/持田綱一郎

 

◎連載ー<名画と名歌>

映画のワキ役/丹波真人

 

◎今月の視点

高校「国語」の科目再編/さいかち真

 

◎今月の新人ー作品5首

内緒で君と/原ナオ

 

◎新刊歌集歌書評

永田和宏歌集『某月某日』/恒成美代子

楠見朋彦著『前川佐美雄』/後藤恵市

村松正直著『戦争の歌』/大井学

大辻隆弘著『佐藤佐太郎』/鵜飼康東

薮内亮輔『海蛇と珊瑚』/本田一弘

北神照美歌集『ひかる水』/遠藤由季

小林さやか歌集『ここらかの水平線』/生沼義朗

山内頌子歌集『シロツメクサを探すだろうに』/田村元

 

◎作品月評ー三月号より/糸川雅子

◎評論月評ー江田浩司

◎全国‘‘往来‘‘情報

◎編集後記

 

表紙画:高山ケンタ

本文カット:浅川洋