表紙作品/「南天の実」松本秀一
本文カット/浅川 洋
定価 850円(税込)
<目次>
▼巻頭作品21首
餅と池/日高堯子
▼特別作品33首
じねぇんと/本田一弘
静かな空洞/佐伯裕子
▼一ページエッセイ
遠い人、近い人ースケルトンとブロンド/島田修三
ニューウェーブ歌人メモワールー前衛短歌の継承/加藤治郎
うたの小窓からー短歌の翻訳について/田中教子
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【特集】現代うた枕 海外篇
▼特集評論
ダブルイメージとしての歌枕/小塩卓哉
フランスの地はどう短歌に詠まれてきたか/服部崇
オーストリアー鎮魂と歌枕ー/田中教子
▼作品+エッセイ
アリゾナへ一路/青木泰子
コチェラバレー/中條喜美子
メトロポリタン美術館/悦子ダンバー
スカイトレイン/鵜沢 梢
ロンドン塔/渡辺幸一
Winchester Cathedral/野間和子
古都タブリーズ/爲永憲司
茜雲/西田リーバウ望東子
ヴェルコール/石田郁男
舗石の坂/工藤貴響
12月のソウル/カン・ハンナ
門/小佐野 弾
里瓏の山/イスタダ・アリーマン
王宮の雨/森上美恵子
キャンベラ/小城小枝子
ボスプラス・ダーダネルス/千種創一
時空の旅BULGARIA/北久保まりこ
西貢/梅原ひろみ
マリーナ湾/大森悦子
インダス川/クリシュナ智子
tsunami/本多 稜
ウズベキスタン/栗明純生
ナーガ(蛇神)/牧 雄彦
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▼作品7首
古墳の白鷺/前川佐重郎
二つの神/米川千嘉子
沈黙/真鍋正男
家康と塩瀬/池田はるみ
災害塵/志垣澄幸
水を飲む/木村雅子
玉の井の/藤島秀憲
ステンドグラス/中川佐和子
歌集/五十嵐順子
▼作品13首
街道沿い/荻本清子
現世の父/田中拓也
啄木の父/梶田順子
おもしろい/山下 翔
すずめ食堂/久保美洋子
舞い果せしか/いずみ司
姥少女/大友清子
雲の蛇口/柿本希久
ロトの妻/平石眞理
父倒る/荒井直子
▼作品8首
忘れ物を/永谷理一郎
辻褄/小原文子
夕暮れの香り/武田素晴
けふの一分/三輪良子
金色の鳩/北岡 晃
猫、別れ/多賀陽美
限界集落/江川孝雄
ゆめの酔ひ/宮下俊博
▼特別寄稿
「令和」と万葉集の時代/辰巳正明
▼連載
結社の顔
星雲/村松秀代
<歌・小説・日本語>
寺山修司と伊藤裕作/勝又 浩
世界を読み、歌を詠む
ハムレット/坂井修一
再訪八木重吉
初期詩稿の森を歩く/三枝浩樹
玉城徹を読む
沼津窮港/恩田英明
浪々残夢録
ドナルド・キーンの戦後短歌観/持田綱一郎
時言・茫漠山日誌より
第32歌集『亡友』出版記念コンサート/福島泰樹
<名画と名歌>
フランスの名花 カトリーヌ・ドヌーブ/丹波真人
▼今月の新人
軌道/貝澤俊一
▼今月の視点
何をどう詠むか/仲程喜美枝
▼新刊歌集歌書評
小池光歌集『梨の花』/鵜飼康東
花山多佳子歌集『鳥影』/松本典子
松村正直歌集『紫の人』/高島 裕
伊藤一彦著『歌が照らす』/吉川宏志
水原紫苑著『春日井建』/大辻隆弘
十鳥敏夫歌集『晨光』/村島典子
三井 修歌集『海抱石』/齋藤芳生
島 晃子歌集『天上の森』/永井正子
桜川冴子歌集『さくらカフェ本日開店』/川本千栄
中沢玉恵歌集『ゆずり葉』/秋山佐和子
比留間澄子歌集『家族』/岡崎洋次郎
江國 梓歌集『桜の庭に猫を集めて』/上村典子
▼作品月評
11月号より/大松達知
▼評論月評
石川幸雄
▼全国往来情報
▼編集後記